かつてTERAに存在していたエリーン専門ギルドの長女さんの跡地

TERA最大の功績はエリーンちゃんの発明である

長女さん、TERA終了に際し公式Twitterからいいねを貰う

2022年4月20日8時30分、日本のTERA運営サービスが終了した。

サービス最後は平日にもかかわらず、多くのプレーヤーが別れを惜しみ、イルカ、ヴェリカ、黎明の島、、、と、それぞれ思い思いの場所に集まり、最後の瞬間を迎えた。

TERA最後の瞬間を前にした黎明の島・復刻の様子(8時28分53秒)

 

サーバーへの接続が切断した後、TERA公式Webサイトにはお別れと感謝のメッセージが掲載された。

長女さんはハンゲ経由でプレイしていたので、GameOn経由の場合に表示されるELYONやってね的なメッセージはなかった

GameOn経由だと上記の感謝のメッセージに加え、TERAプレーヤーへELYONでのアイテム配布の告知がされていた。

[訂正] ハンゲームアカウントで遊んでいたプレーヤーには、ハンゲーム向けのPuretomoというアバターアイテムが配布されるようだ。

また、TERA公式Twitterより、感謝のメッセージが掲載された。

ハンゲ運営が2年ほどあったと思うのでGameOnの運営期間は10年に届かないはずだが、日本でTERAというゲームに触れ、愛したユーザー達にとっては10年なのだから、10年間ありがとうというメッセージ、それでいいのだ。

儀礼的なメッセージだが1つ1つお別れのステップをこなしていく運営。
サービス終了後、全て消してトンズラするよりよっぽどマシである。

10年という月日はあまりに長すぎて、積み重なった経験・思い出はプレーヤーの人生の1部となっただろう。

リアルで入学・卒業、入社を迎えたり、結婚・出産を経験したり・・・そんな人生の大きな節目にも、TERAは続いていて、ログインすれば知り合いがいたり、ギルドメンバーがいたり、時には野良で、こんなことがあった、あんなことがあった、とチャットしたりIDを回ったり。

 

最後までTERAをプレイしていたプレーヤー、そしてサービス終了を聞いて駆け付けた人はTERAへの愛着が強かったのだろう。TERA最後の瞬間は感謝の言葉であふれた。

終わりは美しく、爽やかに、綺麗な思い出になるよう迎えたいという気持ちがあったのだろうか、それが見事に体現された最後だった。

黎明の島・復興の神々のテラスをさらに上った山に集まる面々。
左にいる大きなエリーンはTERAに住んでいると噂される名物プレーヤー「そやたん」。

 

そんな万感の思いもあって、長女さんとしては当然運営のツィートにいいねをして、引用リツイートで思いのたけを添えた。

 

すると、この引用リツイートにいいねをしてくれる人がちらほらいたんだけど、よくよく見てみると・・・。

 

なんと、TERA公式からもいいねを頂戴していた。

最後の最後に、小憎らしいサプライズ。

 

ありがとう。TERA。

ありがとう、エリーン専門ギルドを支えてくれたギルドメンバー。

ログインすれば誰かがいて、一緒にワイワイ遊べる素敵な場所だった。

 

湿っぽくなっちゃったけど、やっぱり暫くは感傷にひたりたい。

だって、2011年から好きだった1つの世界が終わってしまったんだから。

ふとログインして、空をマウントで飛び回ったり、綺麗な風景を見にいったり、誰かと一緒にPTを組んで冒険したり、何と無しにイルカでぼーっとしたり、、、そうして過ごす場所がもうないのだから。

そして、もうエリーンちゃん達とも会えないのだから。

 

それでもこのブログはもう暫く・・・

続く!


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