かつてTERAに存在していたエリーン専門ギルドの長女さんの跡地

TERA最大の功績はエリーンちゃんの発明である

長女さん、TERA終了に際してネトゲの人付き合いについて考える

TERAのサービスが終了した2022年4月20日(水)から1日経ちましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

こちらの記事でも書きましたが、長女さんはちょいと寂しいですな。

elinchan.hatenablog.com

 

こうした喪失感を覚えるのは何時頃かなぁ・・・なんて振り返ってみると、大好きだったラジオ番組「古本新之助のパラシュート遊激隊」(と後番組の「PARAGEKI-2 古本新之輔の俺がネクストキング」)が終わってしまった時以来かな。

どんだけ古いんだよって感じですな。

 

TERAに当たり前にログインできた時なら、イルカを歩き回って

「ふふふ、いつものメンツが所在なさげにしてるな。」

なんて思いつつ、長女さんも高難易度IDに挑む勇気が無くて、せわしなく動き回ってる他のプレーヤーをぼ~っと眺めたり、黎明の島・復興の綺麗な風景を眺めたりしてたでしょう。

 

そういった事もできないんだなぁ、なんて一抹の寂しさを噛み締めつつ Twitter で TERA 終了を惜しんで思い出のスクリーンショットを載せている投稿をみると思うんです。

あぁ、TERA で見かけた人達だ。もっとこの人達とゲームで交流できてたらなぁ、って。

多くの人が黎明の島・復興での最後の時をTwitterに載せていた

 

今はSNSも普及したので、それこそゲーム外でも交流を保つことは簡単だし、何ならTwitter上でコンタクトすればいいんでしょうけど。(実際TERAのツィートをきっかえに、Twitter上でゆるくやり取りした方々がいるし)

 

ただ、ゲームにログインして、自分のアバターを操作し、相手もまたアバターである状態でのコミュニケーションというのは、またSNS上とは異なったもののようにも思います。

例えばAさんのアバターはポポリだったし、ポポリのイメージで固まってる、みたいな。

なので、そのゲーム特有のキャラクター(アバター)でのコミュニケーションというのは、そのゲームならではの物ではいか、と感じるのです。

復帰後に仲良くしてくれた砕月さん。(上)
Twitter上でゆる~くやり取りさせていただいた方々。(中央、下)
他にもツーショット撮っておきたかった人が何人もいる。

 

長女さんはそれなりにネットゲーム歴が長くて*1、その分、コミュニティのいざこざも多く経験してきた。

だから、ネットゲームは人と遊べるのが最大の魅力でもあり悩みの種である・・・そういうものだと思ってます。

楽しく遊んでいたフレンド達が何故かいがみ合い、その間に立たされ裏テルで相手の悪口を言われたり、ギルドメンバーの発言でギルドが荒れてしまい、独立者が多く出たり解散したり。いつも一緒に遊んでいたフレンドが突然、ログインしなくなってしまったり。

そういう経験をすると、ネットゲームは色々な人がいて一緒に遊べて凄い!面白い!って無邪気に可能性を感じて、色々な人と関わっていた頃の純粋さを持ち続けられなくなるのよね。

誰かと一緒に楽しい時間を過ごしたいけど、相手と近づきすぎると嫌な思いもする。

だから人の息吹が感じられるネットゲームは好きだけど、他人と積極的にコミュニケーションを取って距離を縮めようとはしない。

俗にいうヤマアラシのジレンマってやつかな?

長女さんのネットゲームのスタイルは、そういうジレンマを抱えた状態なんですわ。

 

基本、2011年にプレイし始めたTERAでもどこかそういう冷めたというか、人と仲良くなるのに一歩引いてしまうような距離感で遊んでた。

でも不思議な事に、TERAはいい仲間に巡り合えて、フレンドも沢山できて、一緒にギルドを立ち上げたりもした。

長女さんのフレンドリストに10人以上もの名前が載ってることなんて、他のゲームではなかったことだ。

ここまで、仮想世界で自分達の居場所を作れたゲームはTERAだけだった。

TERAサービス終了の一報を聞き復帰した1月20日からサービス終了日の4月20日まで、自分以外のギルドメンバーがログインすることは無かった。

それでも、最後まで自分達のギルドを残し、終わりを見届けられた事には寂しさもあるが満足もしている。

 

・・・何が言いたかったかまとめるとだね。

長女さんはネトゲが好きだけど、人と仲良くなるのは苦手なのだ。

でも、復帰後のTERAではもっと人と関わって、知り合いをもっと作ればよかったと思ってる。やっぱり仲間がいるって、良い事だよ。

んで、ゲーム上のコミュニケーションは、自身のアバターも含めて個性が形成されるし、相手に印象が刻まれる。

だから、ゲーム上のコミュニケーションは、そのゲーム唯一無二の物なんじゃないの、ってこと。

なんで繰り返しになるけど、やっぱTERA上で、エリーンちゃんで、友達沢山作って楽しい時間を過ごしたかったな、ってことさ。

仲間と共に困難に立ち向かうエルリオン。仲間は良いぞ。

 

たかがゲームの細い糸でつながった人間関係。簡単に切る事もできます。でも、お互いの考え次第で太くもできる。

SNSが発達した今、相手と会った事は無いけれど、友達だという種の関係性も増えてきている。

ゲームだろうがSNSだろうが、当たり前の事ですが、ディスプレイの向こうにいるのは人です。

人と関わりを持とうとすればペインポイントも増えます。だからこそ、自分の行動、投げかける言葉を受け止める人がいるということの重みを忘れたくないもんですな。

そうした情報化社会で当たり前になった関係性であっても、自身がどのように振舞うのか、その気遣いは大切にし、輪を広げていきたいもんです。

 

 

今後について

色々語ったが今回は画像は過去の使いまわしばかり。

というのも、はてなブログに載せる為の画像ファイルのアップロード容量が残り16%を切ってあわあわしているからであります。

画像アップロード容量ちゃんの危険が危ない*2

 

困った・・・まだまだ載せたいTERAのスクリーンショットがあるのに、残り16%でどうやりくりすればいいんだ!*3

 

ってことで、TERAサービス終了前は別れを惜しんで開催されたユーザーイベントも目白押しだったので、ブログに書き残しておきたい事もまだまだある。

なので今後どんな記事を書いていくか備忘録の意味も含めて整理していきたい。

時系列で列挙していくと、日記として残しておきたいイベントは以下の通り。

  1. 4月16日(土)
    • 21時~ ギガモン&花火大会
    • 22時~ サリサリ+きぐるみ お散歩ツアー
  2. 4月17日(日)
    • 19時~ お散歩ツアー
    • 22時~ ギガモン&花火大会
  3. 4月18日(月) 
    • お散歩ツアー
  4. 4月19日(火)
    • ギガモン&花火大会、
    • 有志による黎明の島・復興での花火大会
    • お散歩ツアー + 魔法使いの塔

上記に加え、エリーン専門ギルドの思い出などを書いていきたい。

スクショを沢山掲載したいので、2~3記事で後はファイルアップロードの容量がリセットされる5月まで待たないとならないかもしれない。

ま、とりあえずなるようになるか。

 

ってことで今回は全然スクショなくて文字ばっか

でも

続く!

*1:DC版Phantasy Star Onlineから始まり、LineageRagnarok Online、Tales Waver、Asgard、LoTROFFXI、B&S、†FFXIV、その他量産MMOのβテスト等、結構いろいろやった。UO、EQは経験してないけど。

*2:ドラえもんパラレル西遊記参照

*3:課金すればいいだけの話である


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